introセッション(高田馬場)

今日は高田馬場「イントロ」のジャムセッションに行ってきた。

日記を見たら前回行ったのが去年の10月31日でその前が6月13日。一年に2、3回のペースだ。夜7時頃着く。暗い店内には相変わらず人がたくさん来ている。

ベレー帽をかぶったはじめて見る人が今日の当番ベーシストみたいだった。ベースは他に村山さん、金髪の若いお兄ちゃん、大柄な人、それと私。ピアノが3人くらい、ギターが2人、アルトがマスターと若い人の2人、テナーが一人、ドラムはたくさんいた。途中マスターが紹介してくれたのだがアルトやドラムやギターが18歳とか19歳の若い人だった。皆かなり上手い。この年齢でこのレベルという事は高校か中学くらいからジャズをやっている事になる。アルトのアドリブフレーズやアクセントの置き方、ドラムのシンバルレガートなんかを聞いてもちゃんとした先生について体系的にジャズを勉強した跡がうかがえる。ジャズ研で勝手流で演奏技術を身につけた私のような手合いとは明らかに毛色が違う。イントロの演奏者の顔ぶれを見ても半分くらいは若い人で(以前は常連のおじさんが多かった)、何となく新しい自分たちとは違う時代が始まったような雰囲気を感じた。

自分は「Lazy Bird」「Confirmation」とあと一曲を演奏した。3曲演奏したところでもう体力的に限界で、右手も血豆ができた。

国策のパブリッククラウド…

なんかもううんざりする話だ。

国策のパブリッククラウドは必要か

この手の「予算クレ話」はいつになったらなくなるのか。

「検索技術はインターネットのインフラだ。インフラがグーグルに握られているのはいかがなものか。国として検索インフラ技術を持つべきである。」

->「なるほど。予算をつけましょう。」

->予算が付きました。

->予算が付いてから、大幅にトーンダウン「我々は、グーグルに対抗する気は最初からない」

->そもそも、著作権の関係で国内に検索エンジンを置けない事が判明

->「予算はもう使っちゃいました」

この手の話は予算を使うベンダーの顔ぶれがいつも同じなのだ。

もう今から、必要性がなくても「予算が付いたんだから、使っちゃおうぜ」というひそひそ声が聞こえてきそうだ。

Ustream

NHK番組の裏番組をネットで生放送していた。

14万人がみた“革命的Ustream放送”「激笑 裏マスメディア~テレビ・新聞の過去~」の裏側

ピーク時で1万人が同時視聴、延べ14万人が視聴したこの生放送のスタッフは1名だった。

機材はカメラ、三脚、PCの3つ。

専用スタジオからではなく、個人邸宅からのネット放送だった。もう既存メディアはコスト的に太刀打ちできないだろう。

ブラフ

当時自分はエンジニアの人材派遣会社に登録してそこから仕事を紹介してもらっていた。いわゆる「客先常駐」というやつだ。仮に常駐先をA社としよう。実際にはA社の社員という肩書きでI社に常駐していた。身入りは会社員をやっていたころよりもずっと良かったが、派遣会社に相当抜かれていることは薄々感じていた。

派遣会社を通した1年契約も終わりに近づいた日、ダメもとでA社の部長に掛け合った。

「部長、自分と直で契約してください。」
「ああ、いいよ。一人月〇〇円でどうだ」
「そんなにもらえるんですか」
「派遣会社のK君にはこの事は言わないように」
「わかりました」

K氏は派遣会社の私の担当者だった。K氏には1年契約が終わったら更新しないことを告げた。

K氏「次の仕事はどうするんですか」
「それはあなたに言う必要はありません」
「今辞められると困るんだよ。部長に対してもうちの面目がたたないじゃないか。引き抜かれたのか?」
「…」
「あなたが言わなくてもこちらで次の仕事先を調べさせてもらいます。クレームを入れますよ」
「…」

暗澹たる気持ちで部長に相談した。

「A君、そりゃブラフだよ。その程度でびびっちゃいかん」

「ブラフ」自分はその一言で目の前が明るくなった。かけられていた魔法が解けたような気持ちだった。

K氏「あなたの行き先を調べさせてもらいますよ」
「どうぞご自由に」

自分がまだフリーになったばかりの頃の話だ。今はもうA社もその派遣会社もない。

e-tax

今年はe-taxで申告してみた。

イータックス

いまだに会計ソフトと連動できない等不満はあるが、率直なところ「案外良くできているな」と思った。

事前準備として市役所から住民基本台帳カードを取って電子証明書を取得(1時間)、カードリーダーを電気店で購入(1時間)、今日11時から作業をはじめて終わったのが2時(3時間)、合計かかったのは5時間。

MASSI賀詞交歓会

MASSI(NPO法人 ソフトウェア振興会)の賀詞交換会に行ってきた。

MASSIには賀詞交換会の10日ほど前に加入したばかりだった。商工会議所へ相談しに行ったとき、こんな組織があるよと紹介されたのがきっかけだった。自営プログラマーでも入れるのかな?と思ったが問い合わせをすると入れるとのことだった。MASSIは町田市を中心としたソフトウェア企業の集まりで、研修会を主催したり会員企業相互の交流会を催すのが主な活動内容だ。

賀詞交歓会へ行く前は、同業が集まったこぢんまりした会だろうと漠然と思っていたが、違った。

賀詞交換会には、町田市長や商工会議所副会頭、自民党前衆議院議員、民主党秘書、市議会議員やFC町田ゼルビアの営業など色々な人達が来ていて次々に挨拶をしていた。近隣の相模原や大和の業界団体の人たちも来ていた。自分は、必死に顔を売ろうと時間のある限り同業者と名刺交換した。Web屋は見たところ自分だけのようだった。自営業も自分だけで、皆企業の経営者や営業の人たちだったが、構わず次々と名刺交換してまわった。

Kindle vs iPad

噂が絶えなかったAppleのiPadがついに登場した。

電子書籍用プラットフォームとして事実上の独占状態にあったAmazonの「Kindle」に強力な競争相手が登場したかたちだ。「iTunes」の電子書籍版「iBookStore」もiPad販売と同時に開始される。危機感を持ったのか、AmazonはKindle向け出版物の印税率70%(!)というオプションを発表した。

Kindle向け出版物の著者印税率を70%に倍増できるオプション

電子書籍プラットフォームが普及すれば、書籍の配信コストが桁違いに下がるため印税率を上げてもビジネスとして成り立つということなのだろう。

出版社はブックオフ等の新古書店が書籍販売の利益を著作者に還元していないと批判したが、電子書籍は紙で作った本以上に著作者へ利益を還元できる。積極的に推進するべきだろう。