今日は6時半頃イントロに行く。今日は、新兵器をもってきました。128kbpsでmp3録音できるmp3プレイヤーです。自分の演奏を録音して聞き返す
人がイントロにも何人かいるので、見習ってみました。行ってみると、もう満席に近い状態です。よく見ると、カップルで来ているギャラリー(聞くだけの人)
が2組いるようです。イントロのセッションがデートスポットとなっているようです。こちらも、演奏のしがいがあるというものです。今日は、グスターボさん
(as)、レイさん(sax)、とても太った白人の女性(vo)等、外国人が多いです。9時過ぎには、どんどん外に人が溢れてきて、なかなか出番がまわら
なくなってきました。私自身は、"Out Of Nowhere", "Tune Up", "There Is No Greater
Love"の3曲を演奏して、10時過ぎに帰る。
月: 2006年4月
「intro」セッション
今日は5時半頃イントロに行く。行ってみると、もう5、6人くらい人がいますが、セッションは始まってません。間もなく、セッション開始。今日は私の北大
ジャズ研時代の1年後輩の岩田さん(ts)を招待しました。もう10年以上会ってませんでしたね。どのくらい吹けるのかちょっと心配でしたが、岩田さんの
1曲目の"Tenor
Madness"を聞いてびっくりしました。久しぶりのサックス演奏なのに、かなり吹けます。今日は白人のアルトサックスもいました。この人もかなりうま
いです。今日は歌の人が4人もいましたが、一人だけ飛びぬけてうまいヴォーカルの人がいて、びっくりしました。私自身は、"Just
Friends", "Black Nile", "Doxy"等を演奏して、10時半頃、帰る。
「メグ」セッション
「intro」セッション
吉祥寺メグ「超初心者」セッション
吉祥寺の「メグ」というジャズ喫茶は、昔は私語厳禁で大量にレコードのあったジャズ喫茶だったが、最近はレコードもほどんど売り払って私語もOKという
ジャズ喫茶になった。そのかわり、ジャズの演奏もできるスポットになり、夜にはよくプロのジャズマンが演奏している。今日は、「超初心者ジャムセッショ
ン」があるというので、友人の牟田陽一郎さん(ds)と一緒に行ってみた。夕方6時に行ってみると、まだセッションははじまっていない。ホストの堀口照正
(b)トリオとゲストの平山順子(as)が演奏をしていた。よく見ると、バイオリンをもった女性とトロンボーンをもったおじさんがいます。7時にセッショ
ンスタート。最初にトロンボーンのおじさんが呼ばれました。演奏がはじまってメロディーを吹き始めます。メロディーが終わってアドリブを吹くのかなと思っ
たら、メロディーが終わったら演奏も終わってしまいました。本当にこれは「超初心者」向けです。衝撃的でした。セッションの雰囲気は、みなあたたかく見
守っています。来ている人はみな本当に超初心者ばかりでした。まちがえてもだれも怒らないし、1曲終わると、平山さんがセッションの掟をやさしく教えてく
れます。演奏の時は、演奏者が一人だけ呼ばれて、ホストバンドのうちだれか一人だけと入れ替わって、普通のセッションみたいに演奏者が曲ごとに総入れ替え
ということがなく、演奏事故が起こらないようになっています。私や牟田さんの番が来て、演奏すると、皆から「うまいよ!君は月曜日に来なさい!」と怒られ
てしまいました。メグが毎週月曜日が普通のジャムセッションの日で、毎月第二日曜日が「超初心者」ジャムセッションの日です。あと、今日はアルトフルート
という大きなフルートを演奏した人がいて、その人もうまくて「月曜日に来なさい!」と言われてました。本当にこのセッションは、超初心者のためのパラダイ
スです。