ぎそううけおい

偶然、「偽装請負」という言葉を知った。

「偽装請負」というのは、「メーカーなどの企業が、人材会社から事実上、労働者の派遣を受けているのに、形式的に「請負」と偽って、労働者の使用に伴うさまざまな責任を免れようとする行為。職業安定法や労働者派遣法に抵触する。職業安定法には懲役刑もあるが、適用されたことはほとんどない。」(朝日新聞)だそうだ。こんなページもある。「IT業界のタブー「偽装請負」に手を染めてませんか

なんだ、これって違法行為だったのか。こんなこと日本のIT業界ではあたりまえにどこでもやっている。上場企業だってやっている。まじめに取締りをすれば日本のIT企業の半分は倒産するよ。これ、取締りをしないのは何か利権があるんだろう。

まちだ

今日は、長男Tと二人で一日中町田にいた。

私は、長男Tが赤ちゃんの頃から、土曜日か日曜日は一日町田に遊びに行くようにしている。おかげで、町田の子供向けスポットやおむつを変えられる場所は熟知している。ひとつは、じっくり子供と1対1で対話する時間がほしかったのと、24時間子供とつきあっている妻を子供から引き離す時間が必要だなと感じたからだった。長女Sが生まれてからは、まだ長女Sと妻を家に置いて私と長男Tが町田に行くという形式だが、いずれ私とTとSと3人で町田に行く形にしたいと思っている。妻にはその時間、好きなことをしてもらっている。

今日は図書館に行き、東急ハンズ、ドトールコーヒー、ゲーセン、NAS町田に行って、6時に電車で帰る。いろんな事をして、いろんな事を話し合った。帰って妻に今日は何をしたか聞くと、長女Sとながいこと昼寝したと言っていた。

夜、皆が寝静まってから、ビデオニュース・ドットコムの最新の配信を見る。動く鎌田慧を見るのは初めてで、興奮する。

「intro」セッション

今日は家族の許しをもらって、6時ごろイントロにセッションしに行く。今日もいつものベーシストがイントロの専属ベーシストとしてスタンバっています。マ
スターに名前を聞くと、ちょんさんというそうです。韓国人らしいですが、いつもいいベースワークを聞かせてくれます。今日は、なんと4人ボーカルがいま
す。私も最初の番は、ボーカルのバックで2曲演奏しました。若い女性のアルトサックスが来ています。何を演奏するかなと思ったら"Alone
Together"をはじめました。かなりうまいです。ミニスカートのギャルがなんともおやじっぽいビバップフレーズを火を噴くように演奏している姿には
クラクラ来ました。私の二回目は、井上マスターがフロントで"Good
Bait"を演奏。有名なコルトレーンの曲だったので燃えました。ただサビのコード進行がAメロの4度上そのままなので、何度もサビを間違えそうになりま
した。そうこうしていると、北大の後輩のピアノとベースがやってきました。久しぶりですね。4人組の若いギャラリーがやってきました。さらに4人組のおじ
さんギャラリーもやってきて人が外に溢れ出してきました。私の三回目は初めて会うピアノの人と常連のアルトさんといっしょに"I Love
You"です。ピアノの人は非常に腰の低い人なのですが、演奏は非常にアバンギャルドだったので、私のベースソロもアバンギャルドになってしまいました。
四回目は"My Romance"を演奏して、帰る。

いんとろ

今日、イントロに行ってきた。

高田馬場にある「イントロ」は、歴史の長いジャズバーで、10年ほど前から毎週アマチュアジャズミュージシャン向けのジャムセッションを開いている。毎週土曜日の夕方5時からスタートし、次の日の朝5時に終わるというマラソンセッションだ。アマチュア向けとはいえ、仕事を終えたプロがジャズを楽しむために来ることがあり、なかなかレベルの高いジャムセッションだ。

家族の許しを得て夕方6時頃イントロに行く。常連さんもいるし、新顔もいる。演奏せずに聞きにくるだけの人も結構いる。私は今日は6曲くらい演奏して、10時に店を出た。私の演奏は、すべてmp3プレイヤーに録音しておいた。あとで聞いてみるためだ。

いちにち

朝5時に起きる。

PCを起動し、同じ頃起きた兄とチャットする。7時頃、妻と子供が起きてくる。今は夏休みなので、子供は幼稚園ではない。いつもは妻と子供はどこかに遊びに行くのだが、今日は雨が降っているので、家にいる。私はかまわず、情報収集したあと、ネット証券にログインする。9時にマーケットがあける。

日経225先物を5分足でパラボリックをつけて眺め、仕掛けるタイミングをはかる。Livedoorネットラジオのザラ場ウォッチャーを聞きながら、マーケットの流れを読む。前場は小幅で動きがない。11時、前場がしまる。今日は妻と子供が家にいるので、妻が昼ご飯を作ってくれた。冷やし中華はおいしい。

12時半、後場があける。前場とギャップがない。小幅な値動きだが、突然大量の買いが入り、70円ほど跳ね上がる。機関投資家が仕掛けてきたのだ。そうくると思って4枚買いポジションをとっていたので、おいしく利食いする。さらにじりじり下げてきたので、売りポジションをとってすぐ決済する。そこからポジションを取らずに、しばらく様子見。3時、東証がしまる。日経225先物はあと10分ある。一気にデイトレーダーの手仕舞いがはじまり、売買高がはねあがる。様子見をしていたが、16100で押し返されそうなので、16080で売りポジションがとれるよう仕掛けたが、その手前で押し返されてしまったので、あわてて仕掛けをキャンセルする。3時10分後場終了。今日もいくらか勝つことができた。

私はボラティリティーが高く、回転売買もできる日経225先物を主戦場としている。このスピード感とハイリターンに慣れてしまうと、現物株は動きがとろくてやってられない。

今日の仕事が終わり、駅前のたばこ屋に行く。前にたのんでいた「中南海ワン・メンソール」が入荷していたので2箱買う。明日のパンを買って帰る。

妻と子供はスイミングスクールから帰ってきていた。子供と遊んで、まもなく夕食。

妻と子供は9時に寝る。私は、普段12時過ぎに寝る。

どくしょ

最近また家にいることが多くなったせいで、読書をしている。

仕事が忙しかった頃は、コンピュータ関連の本しか読むことがなかったが、最近また、マーケットの昼休みなどに、すこし本を読むようになった。最近読んでいるのは宮台真司や宮崎哲弥で、マーケットとはぜんぜん関係ないのですが、現代批評として読んでいる。私の読書はこれまでも現代批評が多く、高校の時に桜井哲夫を読み始めたのを皮切りに、大塚英二、竹田青嗣、岸田秀、呉知英、浅羽通明なんかを好んで読んでいた。少しさかのぼった世代だと、坂口安吾、森田正馬、長谷川如是閑なんかを読んでいた。どうしても私の問題に引き寄せて読むと救われそうな本ばかり読んでいるが、このような傾向はやめられそうにない。

最近は、宮台氏はブログも書いているし、ビデーニュースドットコムで毎週対談もしているので、欠かさずチェックしている。便利な時代になったものだ。

ぶろっく

今日、遅ればせながらばーちゃんより長男Tへの誕生日プレゼントとしてお金を送ってきた。

これで何かおもちゃを買いなさい、という事だった。私は家で仕事だったので、妻と子供二人でおもちゃ屋に行った。買ってきたのは、レゴブロックとデルタックスという子供向けのねじと部品で組み立てができるおもちゃだった。両方とも、私が子供の頃遊んだものだった。長男Tは特にレゴブロックが気に入ったようだった。Tは、3時間かけて、設計書を見ながら、一人で、みごとなバイクを作った。私も妻もとても喜んだ。

いしす

何気なく「isis」を検索したら友達が出てきた。

M君はI小学校からの同窓で、M中学校まで知り合いだった。クラスのなかでも目立つ存在で、体育も得意だった。M君のお父さんはMそろばん塾というのをやっていて、けっこうはやっていた。

その後、M君は地元でも中堅のK高校に行って、その後上京し、4人組のロックバンドを組んでデビューした。レコード会社数社による争奪戦の末、エピック史上初のアルバム7契約でメジャーデビューした。はじめはうまくいっていた。サイダーのCMに曲が採用されたり、渡部美里に曲を提供したりした。しかし、バンドはアルバム2枚を出したところで解散。その後はソロで弾き語りをした。

今は何をやっているのかわからないが、音楽業界で生き残っていることを祈っている。

Oさん

私の妻は中国人だ。

Oさんとは、ある業務システム開発プロジェクトで知り合った。当時私は自営業のプログラマーをやっていて、Oさんも他社から派遣されたプログラマーだった。プロジェクトは1年以上続き、私とOさんはつきあうようになった。私は特別中国人が好きというわけではなかった。Oさんとつきあう前は、日本人とつきあっていた。私たちは結婚した。Oさんは中国籍のままなので、結果的に夫婦別姓となった。子供が2人生まれたが、2人とも日本籍を取り、私の苗字を名乗った。2人とも結果的にハーフなのだが、普段ハーフであることを意識することはない。Oさんは中国人なので、もちろん日本人の考え方と違うところがある。私もOさんも、互いの違いを尊重するので、特に私たちの関係が悪くなるという事はない。もちろん喧嘩は時にするが、お互い落とし所を探って決着させるので、後にひく事はない。私は、昔から「Oさん」と呼んでいて、今もそう呼んでいるが、Oさんは私のことを「おとうさん」と呼ぶ。

やきょうしょう

長男のTが、夜驚症らしい。

最近長男のTが、夜寝てから1時間後くらいに立ち上がってわんわん走りながら泣き叫ぶ、という症状が何度か出ました。心配だったので小児科に連れて行って見てもらうと、それは、夜驚症という睡眠障害で、6~12歳の男の子供によく発生するもので、治療が必要な病気などではなく、ほっておけば自然に治るそうです。安心しました。