銀河アリーナ

今日は子供を連れて銀河アリーナに行ってきた。

子供2人を車に乗せて昼頃銀河アリーナへ行ってみると、なぜか駐車場が満車で入れない。近くに臨時駐車場というのがあったのでそこへ車を入れる。

Pb090022_small 知らずに来てしまったのだが、今日は淵野辺公園で「農業祭り」というのをやっていたのだった。模擬店がいっぱい出ていて牛の品評会や色々な催しをやっていたのでぶらぶら見て歩く。

その後、銀河アリーナ室内スケート場でスケートをする。今シーズン初滑りだ。下の子は去年まで「二枚刃」のスケート靴を借りて滑っていたのだが、今年はもうサイズがないので普通の一枚刃のスケート靴にチャレンジだ。上の子は大人用リンクで一人で滑っていたが、私と下の子は幼児用リンクで滑りを楽しんだ。3時間滑って5時頃帰る。

帰りに上の子の友達のO君のご両親がやっているケーキ屋さんでケーキを買って帰る。家に帰って、妻と私の母(子供から見てばーちゃん)の誕生日祝いをする。

先日、古くからの友人N君と久しぶりに話しをしている時に、「N君、ITというのはね、社長さんに夢を売る仕事なんだよ」と言ったらえらい食いつきようだった。そりゃそうだろう、すばらしいシステムがすばらしい値段で売れる事はまれだが、すばらしい夢に対してお客さんはすばらしいお金を出す。でなければ、何度プロジェクトが失敗しても同じ所にシステムを発注するお客さんの行動を説明できない。現実がそうなのだから、優秀な夢を描くことができるのがプロというものだ。

明日は娘の運動会だ。

キッザニア

先日、家族4人でキッザニア東京に行ってきた。

キッザニアというのは、子供向けにお仕事体験ができるテーマパークで、日本では豊洲と甲子園にある。非常に人気があって、土日の予約は3ヶ月先まで常に埋まっている状態だ。私も6月に予約してやっと先日行くことができた。

キッザニアは親子で入場し、なかの個別の仕事場(「建設現場」とか「ピザ屋さん」とか)には子供だけが入る事ができる。それぞれの仕事場は企業が実名を出してスポンサーになっている。たぶんスタッフもそれぞれの企業の若手社員だろう。仕事場で働くとキッザニアの通貨が「お給料」としてもらえて、その通貨でサービスが受けられたり物が買えたりする仕組みだ。企業のいい宣伝にもなるので、スポンサーになりたい企業は多いだろう。うまい仕組みである。

4歳の娘は「ピザ屋さん」「食品の研究開発員」「モデル」、8歳の息子は「建設現場」「ガードマン」「旅行会社員」の仕事をした。二人ともとても喜んでいた。

Salesforce LIVE

今日、Salesforce LIVEに行こうとしたら、小田急線が人身事故で止まっていた。

東京に住み始めた頃、日常的に電車が「人身事故」で止まるので漠然と故障かなと思っていた。しかし「人身事故」のほとんどが飛び込み自殺だという事を知って腰が抜けるほど驚いた。だって人身事故があっても皆ぜんぜん驚いていないじゃないか。

でもいつの間にか人身事故で電車が止まっても「私の帰る時間に飛び込むなよ」などと思うようになってしまった。朝起きてNHKを付けて電車が止まっていると、ゆっくり朝の支度をするようになった。遅延証明がもらえるので遅刻しても大丈夫だからだ。感覚が麻痺したのだ。

結局、Saleseforce LIVEの基調講演には間に合わなかった。Force.comのチュートリアルをもらえたので、帰ってからいくらかのコードを書いて動かしてみた。

今日は激しく雨が降った。こんな日に起きたトラブルの事を思い出した。

私がノンバンクのシステム部員で府中の集中管理センターで働いていた時の事だった。その時丁度私はサーバールーム内で作業をしていた。当然サーバールームというのは入れる人は非常に限定されており、非接触のICカードと暗証番号入力がないと入れないようになっていた。外は激しい雷雨だった。

突然、明かりが消えて真っ暗になり、まもなく赤い非常灯が点灯した。ビルごと全館停電したのだ。多数のUPSが作動してピーピー大きな音が鳴り始めた。サーバールームのドアががちゃがちゃ鳴って中に入ろうとしてたようだが、ドアが開かない様子だった。サーバー自体はUPSで当面の電源が供給されているが、ドアを施錠しているICカード装置が停電で動作しなくなったのだ。偶然中にいた私が内側からドアを開けると、システム部員が一斉に入ってきた。皆自分の担当システムを安全にシャットダウンさせるためだった。

停電で施錠装置が動作しなくなるというのは初めて経験した。普通はそんなことないだろう。

水泳

今日は長男Tの水泳教室の日だった。

午後3時に長男Tと一緒に自転車に乗って町田駅近くのスイミングスクールに行った。今小二の長男は幼稚園の頃からこのスクールに通っている。どこのスクールもそうだと思うがここも級別にクラスがあって練習して合格すると上の級に進級するというシステムになっている。長男はここ1年ほど進級試験に合格できずに悩んでいた。長男の問題は、授業態度だった。元気だけはありあまっている長男は友達とふざけあうのが大好きで、コーチが話をしているときも大声をだして邪魔をすることがしばしばあった。もう少し授業態度を改めないと進級させられませんと私はコーチから聞かされていた。本人も「やめたい」と言ってた事もあったが、私は辞めてもいいがせめてこの級を合格してからにしようと言っていた。

8月のはじめ、長男はこのスクールの3泊4日の合宿で沼津に行った。沼津では毎日海で泳いでいたとのことだった。友達と喧嘩したらしいがなんとか仲直りして、とても楽しかった、また来年も行きたいと言っていた。

今日は月末なので、進級試験の日だった。結果は、合格だった。本人は最初今日の泳ぎは良くなかったので不合格と思っていたらしく、予想外の結果に驚いていた。コーチは長男が幼稚園のころから知っているおばちゃんで、おかげで長男の授業態度もかわってきた気がする。合格してもしなくてもおばちゃんのもとで努力する事は長男にとってプラスになるだろうと思った。長男はさっそく「紺帽子を買ってくれ」とやる気を出していた。次は1級で、100m個人メドレーである。

今日は朝から食欲がない。

昨日の夜も眠れず、2時半に起きて4時にまた床につき、6時前に起きて皆の朝食の準備をする。家族を送り出してからは何も食べずにひたすら横になる。ああまた調子が落ちてきたなと思う。こんな時は2,3キロ体重が落ちるが、やりすごしているとまた調子が戻ってくるものだ。こんな時は、何をするにも夕暮れの坂道を一人でとぼとぼと歩いているような気分になる。薬はちゃんと飲んでいるのだから、しばらくしたら元にもどるだろう。

牛乳がない。買い物に行って子供達を迎えに行くか。

今日は家族4人で大宮の「鉄道博物館」へ行ってきた。大宮に移る前の秋葉原にあった「交通博物館」には長男と何度か行った事があった。まだ長女が生まれる前で、電気街を見て、交通博物館で遊んで、アメ横で中華食材を買って帰るというのが定番パターンだった。大きな鋼鉄の機械を見るとそれだけで血が騒ぐのは男の子の特権なのかもしれない。

私が小さい頃、よく兄に連れられて電車に乗ってあるいた。当時国鉄のキャンペーンで「いい旅チャレンジ2万キロ」というのがあって、国鉄に2万キロ乗ると認定証がもらえるというものだった。鉄ちゃんの兄がこれを目指していて、路線の始発駅と終着駅で兄と駅名の入った看板の写真を証拠写真として撮るのは私の役目だった。広尾線に乗って広尾に行ったのは楽しい思い出だったが、赤字ローカル線としてもう廃止されている。

ここ数日子育ての事で色々な事があったが、いちおうのケリはついた。私もいつもの生活に戻ってきた。今回の一件は、自分の父親としての仕事をゼロから見直すいい機会になった、と自分に言い聞かせている。