Google Sites APIでサイトの一覧を取得すると自分が作成したサイトしか取得できない

Google Site API

http://code.google.com/intl/ja/apis/sites/docs/1.0/developers_guide_protocol.html#SitesFeedGET

で、サイトの一覧を取得すると、自分が作成したサイトしか取得されない。

“The site feed can be used to list the Google Sites a user owns or has viewing permissions”とあるので、読み取り権限があるサイトも取得できるはずなのにおかしいな?と思ったら、ちゃんとありました。「include-all-sites」パラメータをtrueにセットすると、自分から見て読み取り権限のあるサイトも見れるようになりました。

http://code.google.com/intl/ja/apis/sites/docs/1.0/reference.html#feed_ListSites

「include-all-sites」のデフォルトはfalseだったため、指定しないと自分の作成したサイトしか取得されません。

運動会

土曜日は子供達の小学校の運動会だった。

今年の運動会はいつもとちょっと違う。私の実家からじーちゃんとばーちゃんが運動会を見に来たのだ。幸い天気も良く子供達も張り切って徒競走や集団ダンスなどをしていた。じーちゃんもばーちゃんも子供達の運動会をじかに見るのは初めてだ。

運動会を見ながら、ほとんど忘れていた自分の子供の頃の運動会の様子をばーちゃんとの会話のなかで思い出した。

昔だからそうだったのか北海道だからそうだったのかわからないが、今目の前で見ている運動会とはずいぶん違う事が多かった。まず観戦者は親だけでなく親戚もたくさん来ていた。しかも観戦しながらお酒まで飲む人もいた。お昼ごはんのお弁当は重箱に入れた無意味に豪華なものを作っていた。少しはなれた所に出店まであった。まったくお祭りのようだった。

子供の運動会が終わると本部テントの片付けやグラウンドの杭抜き、サッカーゴールの移動を手伝ったりした。例年サッカークラブの父母は運動会の片付けを手伝うのである。子供達はずいぶん日焼けした。

Windows7でArduino UNOを認識させる

息子がWindows7が昨日若松通商で買ってきたArduino UNO認識しないと言うのでちょっと見てみた。

ArduinoというのはAMRマイコンと簡単なI/Oがのった小さな基板で、秋葉原のはんだづけカフェを主催しているスイッチサイエンス社が代理店をしている。

Prototyping Lab ―「作りながら考える」ためのArduino実践レシピという本によると、「ArduinoをUSBで繋ぐとデバイスマネージャ上に「USB Serial Port」というエントリーが一つ表示される」はずだが、それが出ないという。確かに出ていないが、良く見ると「その他のデバイス」の下に「Arduino UNO」と出ている。こいつの「デバイスドライバーを更新」で「自動的に更新ではなくPCにあるファイルで更新」として、Arduinoプロジェクト本家からダウンロードしたArduino Softwareのドライバーディレクトリの下を指定してうまく認識するようになった。「Arduino UNO」からシリアルコンバーターまわりが違うらしい。

さっそくArduino IDEのExampleから「Blink」というやつをアップロードすると、ちゃんと点滅した。

introセッション

夕方6時頃高田馬場の「イントロ」のジャムセッションに行く。

店に入ると、ドラムの山石さんが叩いていた。いつもはピアノの宮部さんやベースの村山さんがいるのだが、今日は来ていないようだった。山石さんとお話していると、宮部さんは他の趣味のほうに関心が向いているようだった。

参加者を見ると今日はas奏者が多い。パーカーばりのフレーズを尽きない泉のように演奏をする人、サンボーンのようなツヤのある演奏をする人、ややファンキーな演奏を好む白人、皆まったくスタイルが違うが非常にうまい。あとバド・パウエルのような演奏をする髪の長いピアノのおじさんがいて、寡黙な感じの人だったが、ピアノだけを向いて延々とバップフレーズを紡ぐ姿が印象的だった。親指ピックでオクターブ奏法もばりばりする白髪の紳士がいてかなりカッコイイ感じだった。

自分はPerdido, Stella by startlight, I love you, Our love is here to stay, My one and only love, One note samba, Just friends, Isn’t it romanticを演奏する。スイングしない自分のベースランニングのふがいなさに落胆する。ベースはソロイストにいい演奏させてナンボのもんなのだが。

ベースが私と織原さんともう一人の3人しかいなかったので、いつもより多くの曲を演奏した。11時頃帰る。

荒川氏の事

ACCESSの荒川氏が2009年にお亡くなりになっていたのを今知った。

ACCESSの荒川亨会長が死去 – ITMedia News

自分がACCESSにいた頃はちょうどiMode携帯が出る前の頃、組み込みTCP/IPスタックのAVE-TCPを出したりインターネットテレビを作っていた頃だった。ハードワークが当たり前のIT業界でも見たことのないような想像を絶するハードワークを要求する会社だった。社長の荒川氏とは稀にしかお話をする機会はなかったのだが、ハードな要求をするハードな方でした。

ご冥福をお祈りします。

MASSI総会

今年も私の所属するMASSI(NPO法人 ソフトウェア振興会)の総会の季節がやってきました。

NPO法人ソフトウェア振興会

場所はいつものホテルラポール千寿閣。理事の一人がお亡くなりになったため、理事改選の議題があったほかは特にこれといった議題はありませんでした。

総会の後は隣の部屋へ移って懇親会。タワーズ・クエストの和田さんや社会保険労務士森事務所の森さんと色々と話をする。

WordPressを3.1にアップデートしたら500 Internal Server Errorが出るようになった

このブログに使っているオープンソースソフトウェア”Wordpress”を、自動アップデートを使って3.1.1にアップデートした。

アップデートの過程の表示を見ると「アップデートに成功しました」と出たので安心したが、画面を切り替えようとすると「500 Internal Server Error」が出てダウンする。

仕方なくApacheの吐いたエラーログを見ると、

PHP Fatal error:  Cannot redeclare user_can() (previously declared in /var/www/html/wp-includes/capabilities.php:1099)

と出ていたのでこれをたどって下のページに行き着いた。

Fatal Error after successful WP upgrade

admin-ssl-secure-adminプラグインが原因だそうで、そのとおりにwp-content/plugins/admin-ssl-secure-adminのディレクトリ名を変えてプラグインを無効化すると復帰した。

 

 

introセッション

春休みで妻と子供が北京に帰省している。久しぶりに高田馬場「イントロ」のジャムセッションに行ってみる。

夜7時くらいに行ってみると、もうそれなりに客(演奏者)が入っている。しかし、この時間に必ずいるピアノの宮部さん、ドラムの山石さん、ベースの村山さんがいない。どこかでライブでもやっているのかもしれない。

イントロの常駐ベーシストは若い人で(名前はわからなかった)オーソドックスなスタイルながら技術が高く、共演者が安心してのびのびといいソロをしそうなベースランニングをしていた。ベースはしばらくの間彼ともう一人と私の3人だった。今日はピアノが多く、また皆レベルが高かった。数人の初心者らしきおじさんグループが来ていて、代るがわる楽しそうに演奏をしていた。

私自身は「You and night and music」「Take the A train」「Mr. P.C.」等の演奏に参加して10時頃帰る。

3月11日

忘れないうちに3月11日のことを書いておこう。

3月11日(金)は家で仕事をしていた。その時間(2時45分頃?)は二階で作業をしていた。地震でぐらぐら揺れだしたが揺れは大きくなく、最初はよくある地震だと感じていた。揺れが収まらずだんだん揺れが大きくなり、これはちょっといつもと違うぞと思って裸足のまま家の外へ逃げた。ご近所さんも外へでており、顔を見合わせて「大きな揺れですね」と声をかけあった。

揺れが止まり、家のなかへ入るといろいろなものが散乱していた。幸い本棚や食器棚が倒れたりはしていなかった。カメを飼っている水槽の水が半分くらい床に落ちていたが、カメはちゃんと水槽のなかにいた。どうしたものかと呆然としていると、ドアがトントントンとノックされた。小1の娘の同級生のNちゃんのお母さんだった。

「学校に迎えに行きませんか?」と言われ、そうだ、迎えに行かなきゃと思った。家のインターホンが鳴らなかったと言われ、そのとき初めて停電していることに気がついた。二人で小学校へ歩く道々余震があってまた揺れていた。小学校に着くと全校生徒がグラウンドに退避しており、保護者も何人か迎えに来ていた。先生と二言三言話をし、地震が収まったようなので小4の長男はランドセルを取りにもどって自分で帰宅、小1の娘はさよならの挨拶の後だった事もあって帰宅準備ができている状態なので私とNちゃんとNちゃんママと集団で下校することになった。

家へ帰ってからも余震が怖かったので、私と子供達はしばらく家の外で様子見状態だった。電池で聞こえるラジオがあったので、外でずっとラジオを聞いていた。電話は不通状態だったが、かろうじて携帯メールが使える時があり、私と子供達が無事である事を仕事場の妻と北海道の実家にメールした。ラジオはずっと震災のニュースを流していたのでどういう状態なのか把握でき、おかげでパニックにはならなかった。だんだんと日が暮れ、寒くなってきたので家へ入った。

夕暮れ家のなかは暗かったので懐中電灯を一本だけつけ、3人でこたつに入ってラジオを聞いていた。電気とガスは止まっていたが、水道は止まっていなかったのでとりあえず鍋と風呂に水をためて断水に備えた。棚から菓子類を出して3人でポリポリと食べていた。夕飯をどうしようかと思ったが家で料理は作れない状態だったので3人で駅前に行ってみることにした。

街灯も消えて駅前までの道は暗かった。余震で壁が倒れてくることを気にしながら駅前まで行ってみると、そこは停電していなかった。牛丼屋もフツーに営業していたので3人で牛丼を食べたが、よく考えると電車は止まっており、牛丼屋のアルバイト店員は交代しないままずっと働いている様子だった。客はたしかに多かったが外に列をつくるほどではなく、案外普通の日のような様子だった。ご飯のあと近くのスーパーに寄ってみると見事に乾電池と懐中電灯が売り切れていた。帰り道家に近づくとやっぱり停電で街灯がないため暗く、そのぶん星空がきれいに見えて普段なら見えないオリオン座の小さな星まで見えた。

電車が動かないため、妻は帰宅をあきらめて職場近くに住む友人宅に泊まることにした。私と子供達は相変わらず暗くて寒い家のなかで懐中電灯一本つけ菓子類をポリポリと食べながらラジオを聞いていた。9時近くなりそろそろ寝るかと思ったとき電気が復活した。このときはじめてテレビで地震と津波の映像を見ることができ、改めてとんでもない事になったと思った。子供達を先に寝かせ、私はずっとテレビとネットで事態の把握に務めた。

固定電話や光回線のネット、携帯電話、WiMAXはどれもだめだったが、携帯メールはたまにつながる時があり、PHSは問題なくつながった。PHSでPCをネットに接続するとFacebookで関西や海外の友人達が非常に心配している様子だったので、私と家族は大丈夫と書込みした。またGoogleのPerson Finderというサイトがすでに立ち上がっていたので、そこに私と家族は無事でここにいるとステータスを登録しておいた。

ここまでが3月11日の出来事。

GDataでカレンダーイベントを指定のタイムゾーンに日時を変換して取得する

GData Python clientでカレンダーイベントを取得すると、各カレンダーのデフォルトタイムゾーンで日時を返す。

AさんとBさんのプライベートカレンダーのデフォルトタイムゾーンが違う場合、同じイベントに参加している場合でもそのイベントの日時がAさんとBさんで違って表示されてしまう。AさんBさんならまだ問題は小さい(AさんBさんが同じタイムゾーンを設定すればよい)が、プレミアエディションのカレンダーリソースを使う場合はデフォルトでUS時間のタイムゾーンが設定されてしまう上カレンダーリソースのタイムゾーンを変更する方法が面倒くさい。

なにか良いプロパティはないかと探したら、ありました。CalendarEventQueryのctzです。

query = gdata.calendar.service.CalendarEventQuery(‘calendar_id’, ‘private’, ‘full’)
query.ctz = ‘GMT+09:00’
result = calendar_service.CalendarQuery(query)