最近なんとギックリ腰になってしまった。コルセットを着けて飲み薬貼り薬でだいぶよくはなったが、まだ痛いのでリハビリに通っている。久しぶりにイントロ
に行ってみる。夜9時半に着く。中は人でいっぱいで、座るところがない。今日は聞くだけのギャラリーが多いようだ。今日はオーストラリアから来たというア
ルトサックスの人がいて、明日オーストラリアに帰ってしまうのだそうだ。日本最後の演奏として、トランペットの人と一緒にMr.
P.C.を演奏していたが、盛り上がったいい演奏だった。私自身は、Moments
Noticeと、宮部さん(p)がもってきた知らない曲の2曲を演奏する。11時半に帰る。今は家族が帰省から戻ってきているので、イントロに来れるとし
たら土曜日に子供が早く寝たときだけになっている。次にイントロに来れるのはいつになるかわからない。しばらく来れないだろう。
「intro」セッション
「intro」セッション
今日も5時にイントロに行く。イントロの開店は5時なのですが、5時ぴったりの時点でピアノの宮部さん、ベースは私と村山さんと、イントロが雇った背の高
い青年、ドラムのいつもこの時間に来るおじさんとひととおりのパートが揃っています。みんな毎週この日を楽しみにしていて、セッションをやりたくてうずう
ずしているのでしょうな。さっそく5時きっかりからセッションはスタートです。今日は、なんと有名なプロのジャズトランペッターの岡崎好朗さんが遊びに来
ました。私も岡崎さんとBillie’s
Bounceで共演しましたが、やはりアマチュアとは格が違うすばらしい演奏でした。岡崎さんは、来月にNew
Yorkに行ってしまわれるとのこと。どうぞお元気で。私は、今日は他にWhen Lites Are Low、Isn’t It
Romantic等を演奏して、9時過ぎに帰る。
「intro」セッション
今日も5時にイントロに行く。今日は、なんとチェロでセッションに参加したおじさんがいます。Blue MonkやAutumn
Leavesを演奏していましたが、何とも不思議な演奏でイントロ全体がチェロおじさんの世界に飲み込まれたような感じです。ところで、私の番が回ってき
たときは、たいてい私のほうから「これやろうよ」と曲を提案するのですが、あまりにも私がWayne
Shorterの曲ばかり提案するので、ピアノの宮部さんから「ショーター禁止令」を出されてしまいました。ついでにドラムのおじさんから「ショーターが
演奏できなくて『うぇーん』ショーターだね。わはは」というありがたいダジャレも頂戴しました。私は、Confirmation、In Your
Own Sweet Way、When Lites Are Low、East Of The Sun等を演奏して、10時前に帰る。
「intro」セッション
今日は5時にイントロに行く。今日はしばらくドラムやベースばかりやって来てフロントがゴッド井上さんだけという状態がしばらく続いた。8時ころ太田君
(ds)登場。最近よく会いますね。9時ごろ中村君(b,ds)登場。最近良く会いますね。今日はものすごいものを見てしまった。小学校1年生くらいの子
供がパパと一緒にやってきて何かな?と思っているとなーんとドラムをたたくではありませんか。お名前はおにづかたいが君。たぶん漢字で書くと鬼塚大河君か
な?曲目はパーカーの「Now’s the
Time」。レガートもしっかりしている。リズムも安定している。スネアの入れ方も悪くない。4バースでソロまでできる。すごいね。レベルで言うと大学
ジャズ研2年目くらいですが、たいしたものです。私は、BoliviaやTune Upなどを演奏して10時前に帰る。
「intro」セッション
「intro」セッション
「intro」セッション(高田馬場)
「Addバンド」(帯広平原まつり、ストリート・ジャズ・イン・オビヒロ)
昨日から故郷の帯広に帰省しています。今日から3日、帯広平原まつりが開催されています。そのなかのイベントの一つとして、「ストリート・ジャズ・イン・
オビヒロ」が今日おこなわれます。これは、毎年行われる恒例のイベントなのですが、帯広在住のミュージシャンによる野外のジャズライブイベントです。場所
は、帯広駅前の大テントのある広場です。イベント自体は3時から始まっていましたが、目当ての「Addバンド」が7時から始まるのを知っていたので、夜7
時にさっそく行ってみました。このバンドはかつて帯広にあったジャズ&バー「Add」のマスター中村夫妻を中心に構成されています。ピアノ、ベース、ドラ
ム、アルトサックス、トランペットという構成で、スタンダードナンバーを次々に演奏します。4、5曲終わったところで、なんとコルネットの浅倉のおじいさ
んが車椅子にのって登場しました。このおじいさんは古くから帯広で演奏活動をしていた方で、帯広のジャズの歴史そのもののような人です。私が最後
にお見かけしたのが3年前の平原まつりで、もう引退されていたかと思いました。Autumn Leaves, My Funny
Varentine等を演奏します。メロディーのところはボーカルで歌ったり、ちゃんとコルネットでアドリブソロをとったりしています。私は、これを見るために帯広に帰ってきたのでした。
introセッション(高田馬場)
先週から、妻と子供が私の実家に帰省していて、私は今一人暮らしです。都心へドライブに出かけました。若いころ毎週のように通った秋葉原へ行き、メインストリートを自動車で疾走して超いい感じです。
夜7時に高田馬場へ行き、イントロへ行きました。行ってみると、知っている常連が何人もいます。皆久しぶりですね。相変わらずジャズやってますな。私は一
曲目、2管で"Confirmation"を演奏する。初めて見るテナーを吹いていた中年の渋いおじさんが、さいしょ普通の演奏だったのが、だんだん調子
が良くなってきてもりあがったいい演奏をしています。私も最初硬い機械的なビートだったのが、演奏しているうちに腕があったまってきて、スイングするよう
になってきました。典型的なビバップ的演奏で盛り上がりました。そういえばイントロのベースにピックアップがありません。ウッドベースを生音で演奏してい
ます。2曲目、"Candy"を演奏します。フロントのトランペットの人は音がバリッとしてよる通る音でなかなかこういう演奏は聴いたことがありません。
3曲目、"Night And
Day"を演奏します。フロントは1曲目と同じ渋いおじさん。ミディアムテンポのしっとりした演奏になりました。そういえばイントロという所に集まる人は
学生から若いサラリーマン、おじさんおばさん、たまにおじいさんと、いろいろな年齢層の人がいます。こんなに世代が違う人々が対等な立場で一緒に何かをや
るという機会というのは実はなかなかないのではないかと思いました。イントロセッションは貴重な経験です。